【日本語文章だよ~】 【看不明日文的請Skip本篇文章看下一篇~】
ずっと前から気象のことを書きたい。
なぜか日本の気象情報の説明が詳しすぎる(実はやりすぎ)
なぜか香港人は台風が好きなようだ。今度台風のことだけ書く。
まず、日本の「台風X号」には慣れない。台風は特急電車ではない!!
実際、国際のルールではちゃんと名前を付かなければならない。
アジアの場合は全部の国家から名前を作って、順番に使われる。
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参考:
香港天文台(気象局)のサイトでは(漢字名前リスト)広東語の発音もある!(英語名前リスト)
微妙なことは、日本も名前を作ったが、日本国内では全然使っていないようだ。(天気図)
ちなみに、今度の「台風11号」の正式な名前は「颱風瑪娃」Mawar、「台風12号」は「強烈熱帯風暴古超」Guchor。日本漢字の「台風」は台風威力レベルの差はない。これも微妙。
実際に使ってる香港中文訳は「熱帶氣旋」… 英語Tropical Cycloneのほぼ同じ翻訳だが、
ちなみに、筆者は「天文台」の名前が好き。「気象台」だとちょっと地味(笑)97年返還の前は「皇家天文台」=王立天文台(Royal Observatory)格好いい(笑)
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もう一大問題は、台風の威力は分からない。原因は、まず威力が違うと名前の表記も違う。「熱帶低氣壓」とか「颱風」とか、香港の気象情報だとちゃんと伝える。
次は、日本式は一秒風速だと表す(40m/s)、香港だと時速(240km/h)。11号の場合は240km/h(計算済)。
最後は、台風だと、ちゃんと「熱帶氣旋警告信號警告信号」が発令される。レベル1、3、8、9,10 (昔はちゃんと1~10に分けるが、面倒すぎたそうだ…)「一号風球」「八号風球」だと呼ぶ。
「8号風球」が発令されると、
なんと全香港の会社と学校はすぐ休まなければならない
これは台風が好きな理由、香港人が台風気象情報が好きな理由、か。
一番面倒なことは,八号風球になった時点。
朝8時だといいけど、10や12時だったら、すでに出勤したサラリーマンはまた帰らなきゃいけない。
また「8号風球」になると、テレビとラジオでは15分おきにレポートしなければならない。香港人の子供がだれでもテレビの前で台風情報を待つ経験を持ってる。
だから、日本の場合だれが台風警告発令を出すかというと、JRさんなんだ、って(汗)(☆追加:意味はその社会的影響力。)
日本JR「運転見合わせ」の影響力は=香港天文台「八号風球」、か?
なるほど,やはり鉄道か (逃)
香港の鉄道なら天文台の台風信号に従う(笑)
こういう騒ぎは日本にはない。台風より地震のほうでしょうか。同じく危険だけど(茶)
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広東語教室保存版 豆知識 【台風】
台風が来る=「打風」
大型台風が来る=「打大風」
八号風球が発令された=「掛八号風球」
(昔は風球信号は実物の鉄造物体を天文台の高い柱に掛ける)
気象局長=「天文台長」
気象局気象分析係=「気象科学主任」
(ちなみに、日本テレビ局のような「気象解説士」はいない。
香港ではそういう人まったく必要ない。飾りのお姐さん一人で無表情でレポートするだけ。
八号風球の時は、気象科学主任が自らテレビの前で優しく解説する)
台風信号が発令の時点は悪くて、次の日にラジオ番組では天文台へのクレームの用語:
なにやってんの=「有無搞○錯」
台風信号の発令の時間はわかねぇのか=「乜唔○識幾点先掛八号風球架」
(○のところは、粗口を入れてもかまいません)
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予告
日本の気象情報はどう見ても可笑しいです。
★【為什麼日本的天気報告会如此搞野】☆
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2 comments:
2点誤解しています。
1.国際ルールを根拠に日本国内でのアジア式台風名を使うよう書いていますが、国内での使用は強制されていません。
1998年12月マニラで行われた第31回会合でいかが採決されました。
(1)国際社会への情報に台風委員会が決めた名前をつけてそれを利用してもらう
これが採決事項であり、日本は国際ルールを破っていません。
国内で番号式台風名称を使用する事は日本の慣習であり何ら国際ルール違反ではありません。
http://www.asahi-net.or.jp/~NS8M-HGC/typhoon-asia1.htm
2.気象情報はJRが出すのではない。
JRには大規模な気象レーダーも気象観測衛星もありません。
日本では気象庁が台風警報を出します。
http://www.jma.go.jp/jp/warn/
書込みはありがとう!
もちろん、確かにルールを破ることはありません。だけど、せっかく作った名前を使っていない、番号式を使うのは、不思議。
JRはもちろん気象庁ではない、が、
結果的に、社会への影響は同じだ、ということ。
日本では警報はあるけど、香港のように、社会の動きはレベル1とかレベル8のような細かく調節されるのは、やはり違いかと、そう思う。
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